正社員塾講師の一日の流れ、年間休日、働き方など(1)

塾講師の仕事

こんにちは(^^)

今回は、正社員塾講師の一日の流れと年間休日などをご紹介します。

正社員塾講師の基本的な一日の流れ

平日の昼間は学校があるので、塾の授業は夕方から夜にかけて行われます。

そのため、一般的な企業とは定時もずれています。

塾によって多少の違いはあると思いますが、定時は13時~22時くらいが多いです。
私が正社員で働いていた会社は13時半~22時半、アルバイトしていた会社は13時~22時でした。

 

浪人生対象の予備校以外は、だいたいこんな感じの流れになると思います。
(時刻は私が正社員で働いていた会社に合わせます)

 

13時半 始業朝礼、試験問題作成、採点、成績分析、家庭への電話、ミーティングなど

16時半 生徒を校舎に迎える準備

17時  小学生の授業

19時半 中学生の授業

22時 授業終了

片付け、ミーティングなど

22時半 終業

 

土日は学校の授業がないため、平日より早い時間から授業をやる塾もあります。
その場合も定時は同じです。

 

正社員塾講師の実際の一日の流れ

実際には、さすがにきっちり定時では終わりません。

特に3年目以上になると仕事が多くなってきます。

もう少しリアルなタイムテーブルにしてみました。

 

10時~11時  出社、自分の仕事を片付ける

12時      会議・研修など

13時半~22時半は同じ

22時半以降、塾長(※)クラスの社員同士は電話でその日の問題点などを共有。

臨時会議になることもある。

※塾長、校長、校舎長、教室長など塾によって呼称はさまざまです

24~1時  帰宅

 

17時~22時の授業の時間は毎日動かせませんし、授業以外の仕事はできません。

そのため、就業時間内だけで終わらない仕事は早めに出社して片付けることになります。
また、塾長は午前中から保護者との面談があったりもします。

 

ちなみに、私が正社員で働いていた会社は基本的にマイカー通勤でした。

どれだけ帰りが遅くなっても終電を気にする必要はありません(爆)

 

学校の長期休暇の間の講習があるとき

夏休み・冬休み・春休みの間には、通常授業とは別に講習が行われます。

 

食事以外の休憩なしで授業をやる塾もあれば、そうでない塾もあります。

しかし、午前中から授業をして夜終わる時間は同じなので、正社員講師は拘束時間が長くてなかなかハードです。

新卒は授業のコマをたくさんもらえない場合も多いですが(実力次第)、その場合は別の仕事に回されます。

 

8時半 始業

生徒を校舎に迎える準備、ミーティングなど

9時  午前の授業

昼食

午後の授業

夕食(軽食)

夜の授業

22時  授業終了

片付け、ミーティングなど

22時半 終業

 

一日を通して授業以外の業務をやる時間はほとんどありません。

そのため、もし他にやらなければいけない仕事があれば、朝早く出勤するなどして終わらせます。

 

正社員塾講師の休日は?

正社員塾講師は多くの場合が平日休み。

土日にも塾では授業が行われています。

季節講習の間や入試直前の時期などは、休日が不規則になることもあります。

また、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などは塾も休講になり、社員も連休を取れることが多いです。

ただし、お盆や年末年始は受験生対象の特別講習を行う塾もあります。

受験生以外の学年は休講なので全社員が出勤とは限りませんが、お正月でも休めない場合があるということは頭の片隅に置いておいてください。

 

有給休暇は…自由に取れないところが多いのではないでしょうか。

体調不良や身内の不幸などで急に休まざるを得なくなる場合もありますから、授業担当者の代理を立てる仕組みはありましたが…

私が正社員で働いていた会社では、有休は全て上記の連休に充てられて消化していることになっていました。

 

若手塾講師にとって大変なこと

さて、ここまでご覧いただき、いかがでしたでしょうか。

夏期講習とかは大変そうだけど、普段は朝早く行かなくていいからすごく楽だな~と思った方も多いと思います。

 

しかしながら、どんな仕事でもそうですが、準備や研究というのは終わりがありません。

より良くしようと思えばいくらでもできます。

 

塾もそうです。

特に知識や経験が少ない若手塾講師は、とにかく勉強が必要。

 

小中学生に教えるのに、勉強なんかほとんど必要ないでしょ?と思われるかもしれません。

 

しかし、「分かりやすく教える」「面白く(興味深い・笑える)教える」というのは、想像以上に難しいことです。

 

例えば、中学生の英語の授業をするとしましょう。

  • 教科書に出てくる単語や文法をどのように教え、覚えさせるか。
  • どんな例文を使うか。
  • 板書はどうするか。
  • 学校のテストや入試でどのように出題されるか。

これくらいは最低ラインで、

 

  • 面白い覚え方はないか(奇抜なら良いというわけではない)。
  • 過去に教えた内容といかに関連させるか。
  • 単語の語源で、何か興味深いエピソードはないか。
  • 日常生活と結び付けられるものはないか。
  • 英語が苦手な生徒が躓きやすいのはどこか。
  • 英語が得意な生徒でも引っかかるポイントは何か。

などなど…

考えることはいくらでもあります。

 

また、実際に黒板(ホワイトボード)に書いたり、説明を喋ってみたりする練習も新人時代は必要です。

さらに、入試問題(公立・私立)の分析、学校の定期テストの研究などもゴールはありません。

 

それらをこつこつ積み重ねていくことが非常に大切なのです。

いくら出社時刻が昼だからといって、昼まで寝ているなんてことはできません。

 

 

次回は、塾講師の働き方についてもう少し書いていきます。

よろしくお願いします。

それでは、今回はこの辺で。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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